最初の1分で相手のコミュニケーション傾向を知り、会話の土台を築く方法

zukasii
こんにちは!
マネジメント奔走中のパパさんエンジニアづかしーこと、いしづかです。

いきなりですが質問です。

あなたはご自身のコミュニケーションの特徴や傾向を、どれくらい知っていますか?
そして、どんなコミュニケーションが心地よくて、逆にどんなコミュニケーションが苦手ですか?
 

例えばぼくは結論ファーストで、単刀直入なコミュニケーションを好みます。
話が長いとついつい「結局のところ、何が言いたいの?」って聞きたくなってしまいます。
至らないところがあれば、どんどん言ってください派です。
 

それとは別に、「ガッ!」とか「ギュン!」とか擬音語擬態語がたくさん含まれる感覚派な方もいらっしゃいますし、言葉を選びながら正確な会話を好む方もいらっしゃいます。

カドが立たないように、みんなの合意を取りながら話を進めていく方もいらっしゃいますね。

コミュニケーションの特徴や傾向は十人十色です。
 

さて、それが組織の仮面をかぶるとどうなるのでしょうか。

もう感じ取られているかとは思いますが、多くの場合は画一的なコミュニケーションが求められます。

理由はカンタンですね。
画一的なほうが管理がラクだからです。

もちろんドンドン作ってドンドン売っていくことがメインの戦略であれば、決められた動作を正しく確実に行うことが重要。
そういった状況では画一性を求めるのが正解です。
 

でも今は違います。
価値観は多様化する一方です。
その状況で金太郎飴のようにどこ切っても同じ顔が出てくる組織を作り上げると、ちょっとの変化にも対応できずにしぼんでいってしまいます。

意味もなくコミュニケーションの合わない空間に長くいることは本当に苦痛です。
そんな状態を続けさせると、いわゆる「優秀な人から辞めていく」現象が発生します。

画一的なコミュニケーションを取り続けると、目先のラクさと引き換えに、チームの成長を失ってしまうのです。
 

逆に、各々に合ったコミュニケーションを取ることができれば各々のポテンシャルを個別に引き出すことができ、結果としてチームにまとめたときの相乗効果が高まります。

オラオラ系の人も、分析的な人も、気弱だけど丁寧な人も、それぞれ得意・不得意があります。
画一的なコミュニケーションを取ると中途半端にしか活かすことができませんが、特徴を理解して得意分野を引き出すと全体最適になるのです。
 

貿易理論の基本的な概念に 「比較優位の原則」 というものがあります。

これは各々が自身の最も得意な分野に集中・特化することで、全体として得られる利益が大きくなる、という理論です。

チームマネジメントにも同様なことが言えます。
 

ただ、こんな声も耳にします。
「すぐにチームビルディングして結果を出さないといけないというのに、メンバーそれぞれの特徴を掴んでいる時間がない!!」
 

なるほど、時間的リソースは常に不足しているもの。
ですが少し話すだけで掴む方法があるのです。

今回はちょっとした時間で相手のコミュニケーション傾向を掴む方法についてお伝えします。
 

最初の1分で相手のコミュニケーション傾向を掴む方法

もちろんじっくり話ができる時間があればもっとたくさんの視点を持って相手を分析するのですが、今回は1分程度という短い時間です。

この短い時間でコミュニケーション傾向を掴むのにとても良い注目ポイントがあります。
 

それは 話す速さ(早口かどうか) です。
 

一般的に話す速さが速ければ速いほど、指示は短く簡潔に、アレコレ細かく言われずに任されたいと考える傾向にあります。

逆にゆっくりな人は、指示は正確に、1つ1つ確認しながら着実に進みたいと考える傾向です。
 

余裕があれば、そこに 「問いかけたときの反応速度」 という視点も加えてみてください。
そうすると以下の4パターンに分類できます。
 

早口で反応速度も速い人は、自分が物事を判断できる環境にあることがモチベーションになる人です。状況をコントロールする自由を奪われるとパフォーマンスが失われます。決断力に優れ、成果にコミットします。

早口だけど↑の人よりも反応速度がもう少しゆっくりな人は、注目されることがモチベーションになる人です。この人はプロセスも見ていてほしいと考える傾向にあります。こまめに承認すると、とても喜ぶタイプです。エネルギッシュで、未知の領域に踏み込むことを恐れません。
 

しゃべるのがゆっくりな方で、反応速度もゆっくりな人は、順を追ってロジカルに話すのが好みの分析家です。「まぁちょっとやってみよう」というのは苦手な人です。常に正確でありたいと思っている傾向にあります。

↑の人よりも、もう少し反応速度が速めな人は、いわゆる「いい人」です。人を援助することを好み、協力関係を大事にします。また、人の立場に立ってものを見るのが得意で、気配り上手です。円滑な人間関係の中で、「合意」を取りながら物事を進めていくことを望んでいます。
 

たった2つの視点だけで、これだけ傾向を掴むことができるのです。
 

まとめ

コミュニケーションの傾向を掴む最大の目的はレッテルを貼らないようにすることです。

話すのがゆっくりで反応速度も遅い人が会議に出ると「発言もせず、貢献する気がない」などと評価を受ける場合があります。

確かに本人の努力も必要かもしれません。
ですが、その人は声にも表情にも出さないけど、たくさんのことを脳内でシミュレーションしている最中である可能性があります。
 

その方のことを分析家であるとわかっていると、変なレッテルを貼らずに「今までの部分でなにか違和感ある?」と問いかけることも可能になります。
 

ぼくはしゃべるのも反応速度も速いタイプです。
決断は速い方だと思いますが、いわゆるおっちょこちょいです(汗)

どちらもゆっくりな分析家とは真逆のタイプですが、その分析的な視点に何度も助けられたことがあります。
 

このようにちょっとした傾向を掴むだけでも画一的なコミュニケーションを乗り越え、各々に合った接し方ができるようになります。
 

メンバーそれぞれの話す速さはどうですか?
1分でいいので観察してみてください。それだけでその方のポテンシャルを引き出すコミュニケーションが見えてきます。
 

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