
っていう相談を受けました。
その方いわく、ぼくはいろいろこなせているように見えるそうです。
そうかそうか(ニヤリ)
とかいうのはおいといて、 そんなのしょっちゅうです 。ともすればうまくいくほうが少ないんじゃないかとすら思います。
づかしーは1つのチームをまとめる役をしていますが、エンジニアの1人としてプログラミングをするタスクもやります。
自分で作っているプログラムがなかなかうまく動いてくれなくて
スケジュールはどんどん逼迫して
ついでに他のメンバーのタスクでも問題がおきて
別のチームはちゃんとプロダクトをリリースしてて
しかも新しい試みまでやってて。。。
いつも壮絶に凹みます 。
心のモヤモヤが蓄積し、「ああああああもおおおおおおお、ぬああああああ」ってなります。
しかし、それが周囲にバレず、ある程度そつなくこなせていると思われているのは、大切にしているマインドセットの影響が大きいと思います。
今日はしんどいときに、づかしーがどういう考えで自分をリカバリーさせているかお伝えします。
づかしーが思う、良いリーダーマインドの1つ
理想的だなと思うのは、心に浮き沈みが無いことかなと思います。成果が出ても、トラブルが起きても、常に平坦でいられるということ。
とは思うんですが、づかしーはそうはなれません。
なので、現実的なところでぼくが理想としているのは 心はアガってるか、普通かのどちらかの状態を維持する ということです。
要は「沈まない」ということですね。
リーダーが発している「空気」というものは、想像以上にモノを申すもので、チームにかなりの影響を与えます。
口には出さなくてもイライラしてたら空気は冷たくなるし、穏やかなら暖かくなるものです。
ちょうどよい緊張感なら問題ないですが、やはりピリピリするのは避けたいものです。そうなるとメンバーはその空気から逃れることにエネルギーを費やしてしまいます。
やっぱ自分でイヤな空気を作っちゃって、それにメンバーが反応しちゃうのってイヤじゃないですか。しかもイライラって隠そうとしても割とすぐバレますし(笑)
一番マズいのは、悪い雰囲気のせいでトラブルが起きても情報が回ってこなくなってしまうことです。
被害を最小限にするド基礎はすばやい情報共有。
言いにくいことを言うのはそもそもエネルギーが必要なのに、その共有にハードルがあってはならないのです。
よってづかしーは「心はアガってるか、普通かのどちらかの状態を維持する」ということをとても大切にしています。
「そうは言っても、自分でしょっちゅうヘコむって言ったじゃん」
とツッコミが入りそうですね。
ぼくが「あまり浮き沈みが無い」と周囲から思われているのは、心が下がったことをすばやく察知して、即切り替える考え方を知っているからです。
づかしーが実践する心が下がったときの超速切り替え法
最初に言いました。誰でも浮き沈みはあります。
ぼくはどちらかというと波の高低は激しい方だと思います。
では、沈んでいるとき最も最優先にやらなければならないのは何か?
それは マインドトークからいち早く脱出すること です。
マインドトークとは、脳内で勝手に繰り返される会話のことです。
みたいなやつです。
明示的に言葉として考えていなくても、頭の中ではずーーーーっとモヤモヤと思考がエンドレスに繰り返されて、エネルギーがどんどん消費されていく状態です。
マインドトークは何も対策をしないと、ずっと繰り返されるという特徴を持ちます。そんな状態では問題に冷静に向き合って対策を考え実行していくなんてできっこないのです。
いろいろなことがうまくいかず心がモヤモヤしているときは、このマインドトーク状態をいかに早く脱するかにフォーカスします。
よく紹介されている対策は「書き出す」です。
いま考えていることを、まとまってなくてもいいので紙にどんどん殴り書いていくやり方です。
マインドトークは吐き出し切るとスッキリして止まるので、誰かにわーーーっと話してしまったり、話せる内容じゃなければ紙に書き出してアウトプットするのが有効です。
しかし、書くのがあまり得意ではないづかしーにとって、この方法は最適なソリューションではありませんでした。。。
づかしーが実践する方法は「認識を変える」という方法です。
ぼくは「仕事とはそもそもツラいもの」と考えています。これはどこかで読んだ本に書いてあったもので、これはこれですごく納得した言葉だったんです。
よって「仕事とはそもそもツラいもの」 = 今ツラいってことは、自分はまさに仕事をしているのだ! 認識を変える、ということです。状況は同じだけど、都合よく解釈する、ってことですね。
「あーー・・・しんどい。 ああ、オレ、仕事してるわー」って心の中でつぶやきます。
単なる精神論のように聞こえるかもしれませんが、一旦自分自身から目線を引き剥がして第三者の視点で自分を見るというのは、マインドトーク状態を脱するのにはとても有効な手段です。
「ツラいということは、自分は今仕事ができているという証拠だ!」と現状を再評価することで、モヤモヤスパイラルを別の視点から見直すことになり、選択肢が生まれることで冷静になれるのです。
ツラいということは仕事してるという証拠。だからヘコむ必要はない。
そう考えると割と早く切り替えることができて、問題にのみフォーカスすることができるようになります。
づかしーも実はそこそこの頻度でヘコんではいるんですが、ヘコんでる時間が短いので、周りからは「浮き沈みが無い」と思われている、というカラクリです。
「書き出すと良いよ」って言われるけど、もはや書き出すことすらめんどうでやる気にならないというアナタ!ぜひ「認識を変える」という方法を試してみてください。