じつはぼく、うつ病やったことありまして Vol.2 症状編

うつ病の症状

いつだか会社の給湯室でお茶いれながら療養中のころどんな症状があったのか話をしたときに「精神的な病って気分が大きく落ち込む感じのものだと思ってた」と言われたことがありました。

なるほど。
そんなかんじなんですな。

実際は心身症状がでてくるわけなんです。
でも、ちまたのイメージとしては「すごくヘコむ」といった感じなのかもしれません。

うつ病ってけっこう世に広まった言葉なはずなんですが、それがどんなもんなのかっていうのは思ったほど知られていないのが現状かと思います。

というわけで、前回は発症するまでのいきさつをまとめました。
今回はぼくが経験した症状についてまとめておきたいと思います。

関連記事:じつはぼく、うつ病やったことありまして Vol.1 経緯編

ぼくが経験した症状について

関連記事にもいくつか書いちゃいましたが、今回は症状にフォーカスをあててご紹介していきたいとおもいます。

あ、こうなっちゃだめだからね!!

一度の睡眠でなんども目が覚める

ぼく、むかしっから寝起きがよかったんです。
寝付くのに何時間もかかるとか、目覚ましが何回も鳴らないと起きないとか、全然なかったんです。

夜中に何回も目が覚めるようになりました。
5回・6回くらいは起きてました。
これが体に感じた最初の変化だったように思います。

忙しくて、ずっと緊張状態が続いてるからかなーと思ってました(実際そのとおりと思いますが)

ふと目が覚めるだけで、それから何時間も寝付けないというわけではありませんでした。
単になんども起きる。それだけっちゃそれだけ。

それだけなんですけどね、もう翌朝しんどくてしんどくて。
寝た気が全然しなかったです。

ちょっと目が覚めるだけだしって思ってたんです。起きてもまたすぐ寝付くし。
でもそれが1ヶ月単位で続くとメチャメチャしんどくなっていきました。

睡眠に変化を感じたらほっといちゃいけないですよ!!まじで!!

食欲がなくなる、吐く

ほぼ毎食吐いてました。
結局のところ1日のうちで体におさまったのって1食の半分くらい?でしたね。

おかげでもともとやせ型なんですけどもっとやせました。

ぼくは背が低くて160ちょいくらいしかないんですが
それでも50kgを切ってたときはビビりました。

吐くのも正直しんどいんで、もう食べる気自体が起きなくなってくるんです。

ヨメさんが作ってくれた弁当を吐いたりするのは本当にツラかったです。

微熱がつづく。頭がほてった感じがつづく

ビミョーな熱がずっと続きました。
ホントにビミョーな熱。37.0度とか、37.2度とか。

これ後で知ったんですが、高ストレス状態で自律神経のバランスが狂うそうです。
すると交感神経が過剰に働いて体に炎症反応が起き、熱がでるんだとか。

へえー・・・(よくわからん)

まあ理屈はどうあれ、頭がほてった感じがずっと続いていました。
ただでさえ動きが悪くなったアタマが余計にぼーっとするんです。

あぁもう終わったわー、って思ってました。

しょっちゅう頭痛がする

ナゾ頭痛に襲われることがしょっちゅうありました。てか今でもあります。

なんというか、全体的に頭が締め付けられるような、というか、、、
孫悟空がつけてるアレが締まっていく感じです(「きんこじ」と言うそうです)

カゼひいたときの頭痛とはまたちょっと違うんです。痛いことには変わりないんですが。

当時はとりあえず市販の頭痛薬を飲んでいましたが、よくなる気配もなく。。。

それもそのはず。
ぼくの頭痛は緊張型頭痛といって、身体的ストレス(同じ姿勢での作業など)や精神的ストレスが重なって起きるものでした。

緊張型頭痛は血管が細くなることで痛みがでます。
逆にカゼひいたときの頭痛は血管が拡張することで痛みがでます。

そして市販の頭痛薬は拡張した血管を収縮させる働きがあります。

ご察しの通り、逆効果だったんです。そりゃよくなるハズがない。
知ってりゃもうすこしラクだったかもしれないですね。

脱力感・重力にすら勝てない

個人的にはXデーみたいなもんですが、いろいろな症状がでてから数ヶ月したとある朝、突然起きられなくなりました。
体が強制的にストップをかけたのだとおもいます。

その日もそうなんですが、それからというもの、とんでもない脱力感に襲われることがあります。

もうホント、まったく体に力が入らない。体、超重い。重力ハンパない。

そうなると1日なんにもできなくなります。
これホントにツラいんです。なにもできないっていうのが。

無気力・虚無感・なにやっても楽しくない

脱力感にも似たものがありますが、まったく何にもする気が起きなくなって1日中寝てるかぼーっとしてるかになります。

たまにそうなるくらいならいいんですが、しょっちゅうなるので結構こたえます。

なんというか、虚無感というか、自分の人生が全くの無意味に思えて、生きてても死んでても変わらんように感じていました。
そしたらお荷物がいなくなるだけ死んだほうがマシかなと思うんです。ホント。

おんなじこと書きますが、なにもできないってのはとってもツラいんです。

感情の起伏が激しくなる

急に涙がでてきたり、ほんのちょっとした周囲の言動であり得ないくらいものすごく落ち込んだりしました。

話しかけた相手の返事がちょっとそっけないだけ(単に相手がテキトーに返事しただけ)なのに、嫌われたように感じるんです。

頭ではそんなワケないってわかっていても、体がそう反応してしまう。
これがなかなか治らず、いまでも波がありますね。

いまはどうなのか

正直言って「完治」ってことはないんだと思います。ずっと付き合っていくものかなと。

一番しんどかった時期からするとずいぶん回復しましたが、それでも元通りとはいきません。

もっとも大きな変化としては体がものすごく正直になりました。

どういうことかと言うと、以前はガンガン残業してたんですが、いまはちょっと遅くまで仕事をすると正直に疲れるようになりました。
正常な反応といえば正常なんですが。。。

これまではマヒしてたんですね。体は間違いなく疲れているけど、やればやれちゃう。
日付超えても無理できちゃう。

これがぜんぜんできなくなりました。
ずっと同じ姿勢で作業し続けたらメチャクチャ疲れます。

あとはいつ再発してもおかしくないという違和感を常に感じながら生活しているというところでしょうか。

もう起き上がれなくなったあの日を繰り返したくはないですが、いつまたそうなっても不思議ではありません。

もちろん体を壊して失ったものもたくさんあったけど、それとは別に認識できたこともそれなりにたくさんありました。

やっぱ人間プラマイゼロなんですね。なにかがなくなれば、そこになにかが入ってくる。

その辺については次回でまとめたいとおもいます。

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