会社では信頼の厚い優秀なリーダーなのに、ヨメさんとの関係は冷え冷えという不合理

ふみ
やっほー!今日も来てくれてありがとう!
軽度の産後うつ+天性の三日坊主を克服して、超自分の時間を生きている「いしづかけ」のヨメ、ふみです!

たかひろ
どうも。ダンナのたかひろです。
ちょいちょい自分ワールドに入りがちなヨメをなだめつつ、感覚派のヨメさんに代わって理論の部分を補い、「いしづかけ」の理性を保ちます。

 

すごく尊敬していたリーダーがヨメさんから離婚を切り出されていたという話

たかひろ
今回はぼくの知り合いの離婚劇と、それを知ってのいしづかけの会話についてお話します。

昨年のことですが、知り合いの女性がSNSにこんな投稿をしていました。

お互いに話し合った上で、夫とは別々の道を歩むことに決めました。仕事では旧姓を使っていたので外から見るとなんにも変わらないのですが、どうぞよろしくおねがいします。

あら、そうなんですね。

ぼくはそれくらい↑の反応でしかないのですが(誰と誰がくっついた・別れたの話にはほとんど興味が無くて・・・)、先日ご本人(奥さま側)にお会いする機会があったので「もう生活は落ち着きましたか?」ってくらい聞いてみました。
 

「そうですね。今は独身を満喫しています」とお答えでしたが、ちょっとだけ下を向いて「別に今でもキライってわけじゃないんですけどねー・・・」と。
 

ふむふむ。
イマドキ離婚って珍しいものでもないですし、よそ者が立ち入るものでもないですが、ちょっと話が続く感があったのでもう少し聞いてみることにしました。
 

元ダンナさんは会社では部下を10数名持ち、上司・部下の双方からの信頼もされているバリバリな営業部のリーダーだそうです。

家に返ってくるのは毎日夜遅く。
帰ってきたら出されたご飯を食べ、フロに入り、軽くスマホのゲームをしたら、ごそごそとベッドにもぐって寝る。
週末はたまに仕事にいくこともあるものの、そうでない日は家でゴロゴロしている。
 

・・・とまあ「えらい典型的な感じですね」と思わず言ってしまったほどの典型例でした。
 

少し興味深かったのは、彼女がぼくの発言に苦笑いしながら 「彼が優秀な人だっていうことは私もわかってるんだけどね」 という一言でした。
 

「あの人の言うこともわかる。そりゃあそれだけ仕事こなしてきたらヘトヘトになるよね。そうなんだけど、ベタな言い方すると『仕事とわたしどっちが大事なの?』って一度思っちゃうと、もう止まらなくなっちゃった」

と。
 

元ダンナさんも驚いてはいたけれど薄々は悟っていたのか、離婚自体は特にゴタゴタなく進んだそうでした。
ごくたまーにだけど元ダンナさんとご飯食べていて、向こうのご両親には理解してもらっていて「いつでもおいで」と言ってもらったのですごく気が楽になったとおっしゃっていました。
 

たしかにすごく典型的な話だなぁと思いつつ、目の前にいる彼女はとてもイキイキしていたのでそれはそれでよかったんだなと感じました。
 

・・・とまぁ他所様の話はいいんですが、その日の帰宅がてら「ウチはどうなんだろうなぁ」ってちょっと考えていました。
 

家庭もれっきとした「組織」だということ

ふみ
そうねぇ、私たちは何かあったら問題を挙げる側の流儀も聞く側の流儀もわかってるから大きくこじれることはないけれど、メイドだと思われているのか?って考えが始まっちゃうとツラいかもなあ

ふむふむ、なるほどそうお考えか(ひとまず安心)。

子育てしていると余計に思うんですが、 家のことをするより仕事している方がはるかにラク なんですよね。
なんせ成果があるし、報酬もあるし、なによりも大義名分があるし。
 

かたやご飯が出てくるのは日常、子どもがそこにいれば面倒をみるのは日常、消費されるばかりで成果も報酬も感じられない。

とくれば「自分の時間ってなんなんだろう。。。」と考えてしまうのは当然のことです。
 

いしづかけでは夫婦の共通認識として 家庭とは共同経営している会社と一緒 というものがあります。

収入の差はあるかもしれませんが、お互いに仕事をしているので「営業」は2人ともやっている感じですね。
 

ではそれ以外はどうでしょう。
片方は決済の印鑑をおすだけ。もう片方が総務・経理・人事を全部こなしている状態だとしたら?

「今日のご飯何がいい?」 → 「なんでもいい」のやり取りを表現するとしたら、企画書を持っていっても「テキトーにやっといて」と言われるというシチュエーションでしょうか。
 

そりゃフツーに考えても片方の存在価値がよほど高くなければ共同経営なんてやってられないです。
長く組織運営していくには、バランスの維持は必要不可欠ですよね。

そういうわけで、ウチでは「家庭」を共同経営している会社としてとらえることで、いまバランスがどんな状態かをイメージしやすくしています。
 

ポイント
家庭はれっきとした「組織」!会社で培ったマネジメント力は結構そのまま活用できる。

 

なんでも2分割する必要はない

ふみ
たまにはご飯の用意お願いしたいなーってときはあるけど、毎日2人でキッチンに立ったらジャマと思っちゃうかもしれない
たかひろ
確かに・・・。キッチンが広くないからってのもあるけれど、どっちかが手持ちぶさたになって、そこに立ってるだけってなりそうだね

分担は重要とはいえ、家のことをなんでも均等にやる必要はありません。
会社でもすべての業務をみんなで手分けすることなんてないですよね。それはとっても非効率。

それぞれ得意・不得意があるので、やはり適材適所がキホンです。
 

たとえば、ぼくは家事が上手にできません。
正確に言うと、1つ1つはできるけれど、同時並行で進むと全部ダメになります。

ぼく昔からゲームは好きなんですけど、敵がいろんな方向から攻めてくるのをさばくタワーディフェンス系のゲームってすごく苦手なんです(笑)

逆に「ピタゴラ装置」みたいにロジカルで流れのあるものは大好物。
 

ヨメさんはロジカルなものはさほど好きというわけでもないけれど、同時並行的な作業は得意。
というわけで、ウチでは家事のメインプレーヤーはヨメさんで、ぼくは後方支援部隊です。

とはいえ命令されるのはイヤなので、ぼくからは「こういう風に伝えてほしい」というリクエストをしていて、ヨメさんにもそこは理解してもらっています。
結果が同じなら、ウマいこと動かしてもらえればいいのです。
 

一方で子どもに対する接し方でも役割が違います。
ぼくはロジカルな思考や、ものごとを正確に率直に伝えることが得意です。ヨメさんは逆にあんまり得意じゃない方。

なので、子どもを叱るのはぼくの役割です。
ヨメさんも叱るときはありますが、言葉がすこし抽象的だったり、やわらかい表現だったりするので、子どもも安心している反面ふざけ気味で聞いちゃいます。
 

でもぼくは違います(笑)
もちろん怒鳴りつけることはないですが、率直に、しっかり叱ります。

現時点で2人の子どもは1歳と3歳ですが、 「パパがこの口調になったらマジのときだ」 というのを理解していて、しぶしぶながらも手を止めます(笑)
 

ちゃんと叱ったあとのハグも忘れてませんよ?
 

それぞれの特徴を理解して、それに合ったことをする。まさに経営そのものですね。
 

ポイント
お互いの特徴を理解して、動き方を合意しておく!

 

夫婦は「株式会社○○家」の共同経営者

お伝えしたとおり、私たち夫婦は 「家庭とは共同経営している会社と一緒」 だと認識しています。
ぼくとヨメさんの2人は「株式会社いしづかけ」の共同経営者なのです。

一人暮らしならワンマンでなーんにも問題ありません。
複数の人がいる時点で家族はコミュニティであり、何年も持続していくにはマネジメントの視点が不可欠です。

  1. お互いの特徴をお互いに知っていること
  2. 適材適所と業務量のバランスをお互いに合意していること

↑この2つは組織運営では結構フツーな、ごく当たり前の話なんですが、この概念を家庭に持ち込んでいるところって割と少ない印象です。
 

もちろん「会社でやってんだから家でもやれよ」ってノリは受け入れられないので「会社で培ったスキルを活用してほしい」というような伝え方の工夫は必要だと思います。

とはいえ、会社で培われたスキルがほとんどそのまま家庭でも活用できるのは一石二鳥ですごく良いと思うんですよね。
 

家族は組織です。
長く維持し続けるには組織運営の視点というものが必要だとぼくは思っています。

「株式会社○○家」を共同経営していると考えたとき、現状はいかがでしょうか?
 

たかひろ
今回の記事は楽しんでいただけましたか?
それではまとめです!!

 
この記事のまとめ

  • 家庭はれっきとした「組織」!会社で培ったマネジメント力は結構そのまま活用できる
  • まずはお互いの特徴をお互いに知っていること
  • 適材適所と業務量のバランスをお互いに合意していること