「おはようございます」はチームづくりにGOODです

づかしー
こんにちは!づかしーです。今日はリーダーシップと「朝のあいさつ」の関係について。

我が家において朝夕の保育園の送り迎えはぼくの役目です。

保育園に行くと他の園児たちの保護者の方々にもお会いします。もちろん挨拶をかわします。

おはようございます!

最近は年少さんのウチの子も同時に「おはようございますー!」って挨拶します。なかなか挨拶ができない子も多い中、自慢のわが子は満面の笑顔で挨拶するので、保護者ウケは満点です(笑)
 

一度は言われたことがあることでしょう。 ちゃんと挨拶しなさい と。
子供の頃に言われているときは、だいたいは「礼儀」という意味で語られているでしょうか。

たしかに礼儀はとても大事です。一般生活においてもそうですし、会社のなかでも礼を持って接するのは重要な振る舞いです。
 

「礼儀」を念頭において語られるとき、「目上の者を敬う」というシチュエーションが前提になっていることが多いかと思います。

保育園あれば、友達のお父さん・お母さんや先生方。会社であれば先輩や上司、上役に対して敬意を払うという感じですね。
 

しかし、コーチングという文脈において「挨拶」は少し違う意味を持ちます。

挨拶とコーチング、どこがどうつながるのかお話します。
 

「承認」のひとつの形、「存在承認」

コーチングにおいて「承認」はとても重要なスキルのひとつです。

承認とは 事実を事実として認識しているよ、ということを相手に伝えること です。

たとえば

  • 初めてゴールを達成したね
  • 今、マネジメントの勉強をしているんですね
  • あなたの助言はとても私の役に立っています

といったものです。これらはそこにある事実をそのまま相手に述べているだけです。

承認というと「ゴールを達成してスゴイね!」というように褒めることを想像する方も多いですが、もっとドライに事実のみを抽出したものを承認といいます。

承認が機能すると、相手は自己効力感が高まり、行動へのエネルギーを強める働きがあります。
 

さて、この「承認」ですが、いくつか種類があって、その中の1つが 存在承認 です。

存在承認とは、その人そのものの存在に対して「認知してますよ」と伝えることです。

たとえば髪を切ったことがわかったら「髪切ったんですね」と伝えることが存在承認にあたります。「似合うね」などと褒める必要はありません。ただ「変わった」ということを伝えるだけで「変化に気づいていますよ」と伝えることになります。
 

この存在承認の中で最も手軽で、かつ強力な威力を持つのが朝の「おはようございます」なんです。
 

「挨拶」は存在承認の1つで、相手の存在を認める言動です。

慕われるリーダーが出勤して自席に向かって歩くとき、わざわざメンバーが座る席を横切って挨拶をしながら向かうという話は有名です。

そのときに「あ、先週○○食べに行くって言ってたけどどうだった?」とか「ちょっと疲れ気味に見えるね。睡眠取れてる?」とか声をかけるのです。そうするとメンバーは「ちゃんと見てくれているんだ」ということを理解してくれます。
 

逆に、朝出勤して何も言わずに席についてそのまま仕事を始める上司をみてどう思うでしょうか?

何も思われなければいいですが、実は挨拶していた部下に気づかなかったら、それが単に気づかなかっただけで無視したわけではないにしても、その部下からしたら「この上司は自分のことしか考えていない」と評価されてしまうでしょう。
 

ちょっとしたことですが、この積み重ねが心理的安全性の高い空間を作り、 トラブルで言いにくくても報告が上がってくるチーム の土台をしっかりとしたものに変えていきます。

間違っても「目上の者に対して、目下の者がするもの」だなんて思っちゃダメです。
逆です。リーダーこそが、チームづくりのために率先して行うべき行動です。
 

まとめ

今日は朝の挨拶がコーチングとしていかに重要かということについて書きました。

たかが「おはようございます」ですが、されど「おはようございます」です。

明るく挨拶をして一言二言交わすというのは、チームづくりにおいてバカにならない効果を発揮します。
 

どこかチームの雰囲気が暗いと感じているなら、まずは自分から朝の挨拶を変えてみましょう。

それはただの挨拶ではなく、「存在承認」です。とても有効で、意味のある行動なんです。