「上司コメント欄」で上司の実力は試されている!

ぼくらITエンジニアは、システム開発に入る前に「開発計画書」的なものをつくります。
マイルストーンやらプロジェクト運営におけるリスクやら、フォーマットはさまざまですがそんなことを書くのです。

で、プロジェクトが終わったら反省会をします。反省シートに記入していきます。
実際にどんな問題が起きたかとか、よかったこと・わるかったことetc、いろいろ記入欄があります。
 

その最後に「上司コメント欄」というものがあるのです。
これがまたおもしろくてですね。

各プロジェクトが終わるたびにコメント欄を書かないといけない上司も大変だなあと思うんですが
やっつけで書いたなあってハッキリわかるものも多いんです。

書かなきゃいけないから書いてる、、、って公務員か!
 

反省シートと上司コメントのはなし

とあるプロジェクトの反省シートの話です。

そのプロジェクトでは終盤でバグが頻発しました。
最終的には無事に納品まで終えたのですが、ギリギリまで修正に追われる感じでした。
(まあよくある話ですけど)
 

反省シートには

  • レビューの意識が低かった、回数が少なかった
  • もっといろんな人の目線を入れていれば事前に防ぐことができたものも多かった
  • レビューに2人以上入るなどして、抜け漏れをカバーする仕組みを取りたい

ざっとまとめるとこんな内容が書いてありました。
確かにITの開発プロジェクトではレビューは重要。まっとうな反省点です。
 

さて、数日後に返ってきた上司コメント欄。

  • レビューの重要性は認識できたと思う
  • 今度からはレビューをする側・される側ともに意識を高くもってほしい
  • そのような文化が根付いてから複数人でのレビューなど仕組みをいれていけばよい

といった内容。

それ、メンバーが書いた内容を「そうだそうだ」って言っただけじゃん!!

反省してるって書いてあるじゃん!
傷口に塩すりこんでる感じになってるじゃん!
 

やっつけ仕事だなあ・・・って思った瞬間でした。
自分で反省した内容を上司から上書きされて、ポジティブに次につなげようとする人がどれだけいるでしょうか??

少なくともぼくにはムリです。
ムカついて終了です。「わかっとるわボケ!」って。
 

上司としてどんな視点をメンバーに提供できるか??

せっかく上司がコメント出すんですよ
求められているのはメンバーが持てない視点を提供するということのハズです。

部下が出してきた反省点に「うむ」って言ってどーすんですか。
「意識を高く保て」なんて、一番ヒドいコメントじゃないですか・・・。
 

上司コメント欄って、上司の実力がそっくりそのまま出てきます。
そこそこ読まれているし、部下はそこからその上司がどれくらいデキるかを無意識的に判断しています。
 

それらしいことがチョコチョコっと書いてあるくらいじゃ尊敬もされませんよ、そりゃ。
外の目をしっかり提供すること。これが上司コメント欄でやるべきことです。

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