部下が意見を出さないのか、上司が出させないようにしているのか

会議

疲れた。そーぜつに疲れた。
これほどしんどい打ち合わせはそうそうないですわ。

一番上の人がずっっっっとひたすら話しまくって、最後に「お前らは意見を出さないからダメなんだ」ってケース。

下の立場からしたら、ええええ。。。。
ってなりますね。

もちろん会議は場の中心に意見が集まってきてナンボ。なにも言わないのはそこにいないのと同じことです。
とはいえ、自分だけしゃべって他の人がしゃべらないという状況ならば、ちょっと自分に目を向けた方が良いかもしれません。

自分は部下よりも全てにおいて優れているなんてことは絶対にありません。
部下から意見があがってくる環境を作っておかないと、ものすごい損をすることになってしまいます。

なぜ意見が場に集まってこないのか?
部下の立場から考えた時に、私なりに思う要因は以下の2つです。

上司が言うレベルで意見が整っていないといけない

勤続年数が違えば、経験した数も上司の方が当然多くなります。実体験に基づいた意見というのは、過去そうなったことがあるものですので信ぴょう性が高く、「それらしい」ものですね。
経験の少ない人は、本当にそうなのかという部分は想像になりがちです。なので確証がありません。そんな意見は場に出せません。

どう考えても「倍返し反論 → 却下」になる未来しか見えない

少ない経験の中からどうにかひねり出した程度の意見が的を得ているなどと思えるはずがありません。どう考えてもまだまだ粗い意見です。3倍の反論を食らって終了です。

そもそも「意見を出せ」と指示を出す人ほど議論好きです。イージーなマトが現れたら撃ち墜とさずにはいられません。

上司の意見を絶対的に超越しているものでなければ容赦なくツブされる状況下では「何もしない」方が良いに決まってます。

ここまで、部下の立場で考えた時の阻害要因を挙げてみました。思い当たるフシはあると思います。
では、逆に上司の立場として、部下から意見が出やすいようにするにはどのようなことを気をつければいいのでしょうか。

上司としての会議マインド

ゴールとロール(役割)を確認しておく

ゴールはその会議にて決めることです。何を確認するのか、何を決めるのか。
当たり前のようですが、全員のゴールの認識が一致していない会議はごまんとあります。

またロールを確認しておくことが重要です。

「今日は誰々が中心となって意見を集約してほしい」
「お前が主導権を握って進めていってほしい」

と言ったことを確認しておくということです。役目がわからずに何もできないことも行動が起きない要因の一つなので、ここは重要なポイントだと思います。

自分の関与度を決めておく

人は「喋りたい」生き物です。疑問点や解決法などを思いつくと、それを披露したくなります。
ですが、どこ辺りから口を出すのかは自分の中で決めておくべきです。

そしてその考えを部下に知ってもらうべきです。

「今日は俺が一通りやってみるから、次回はお前がやりとりしてほしい」
「今日はお前が主導権を握って話を進めてほしい。ヤバいと思ったら助け舟出すから」

内容は様々だと思いますが、自分の役回りと上司の役回りがキッチリ理解できていると何をすべきかが明確になって動きやすくなります。

自分が阻害要因になっていないか?

「人は自分しか変えられない。他人を変えることはできない」

新人の頃に受けた研修で、講師の先生がおっしゃったこと、、、の中で唯一覚えている言葉です(す、、、すいません)。
証拠も何もないですが、個人的には真実だと思います。支配的であればあるだけ、心はどんどん離れていきます。
相手を変えようとしても変わりません。変えられるのは自分自身だけ。

組織で期待した結果が得られない時、その構成員に原因を求めるだけ時間の無駄です。
自分に阻害要因が潜んではいないか?
唯一変えられる自分に要素を求めた方が、最も効率的だと言えます。
勝ち負けといった問題ではありません。効率の問題です。

部下が意見を出さないのか、あなたが出させないようにしているのか。
場はそこにいる人すべてで作り出すもの。どっちか片方だけに原因があるなんてあり得ませんよね。

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